経年使用によるキズや汚れを何とかしたい時はガラスコーティングがおすすめ!

美しく輝く新車の塗装をできるだけ長く維持するためにボディを保護したい、経年使用により付いた汚れやキズなどを除去して輝きを取り戻したい、といったときに効果的なのが「ガラスコーティング」です。
新車を購入した流れでガラスコーティングを施すことで綺麗な塗装をガラス皮膜で保護できるといったメリットがありますが、実は新車だけでなく、長く乗り続けている愛車や購入した中古車にも同様にガラスコーティングを施工できます。 こちらの記事では、「経年使用によるキズや汚れを何とかしたい」という方向けに、ガラスコーティングを施工するメリットについて紹介します。

経年使用によるキズや汚れもガラスコーティングで解決!

ガラスコーティング

最近の車やバイクへのコーティングは「ガラスコーティング」が主流です。ボディの塗装面に高度な技術で下地処理を施して、ガラス濃度100%の無溶剤を塗布し、塗装面を保護するといったコーティング方法です。塗装面がガラス被膜でしっかり保護されているので、大気中に存在する埃や細かな鉄粉などの汚れがつきにくく、美しく輝くツヤのある愛車のボディを長く維持できるといった効果が期待できます。

このような様々な効果から、新車を購入したときはボディへのガラスコーティング施工が積極的に勧められていますが、実は年数の経過した車や、経年使用が進んでいる車や中古車にもガラスコーティングがとても有効とされています。 そこでまずは、経年使用でキズや汚れが付いた車へガラスコーティングをするメリットを紹介します。

メリット・蓄積されたキズや汚れを解消できる!

ガラスコーティングは、車のボディ表面にコーティングをしてガラス被膜を形成してボディの塗装面を保護します。ガラス皮膜を塗膜に密着させることで耐久性や撥水性が向上して汚れにくく、お手入れがしやすくなるといった効果が期待できます。

年数の経過した車に多い汚れには、車の下回りやドアパネルの下の部分によくある「鉄粉」や「除雪剤」、「塩害」による汚れがあります。冬場は雪が降って車道に除雪剤(塩化カルシウム)をまいている地域では、走行中に除雪剤が車に付着することがよくあります。除雪剤は水に反応して発熱することから、それが原因で茶色い砂粒上のシミとなって残ります。
こういった成分により付着したシミは簡単な洗浄では落ちにくいので、シミが酷くなる前にガラスコーティング施工をすることが有効とされています。

メリット・新品のような見た目にできる!

ガラスコーティングは車の塗装面にガラス被膜を形成して、汚れやキズなどから塗装を保護する効果がありますが、その他にもキズや汚れが付いた車や中古車などを「新品のような見た目にできる」といったメリットがあります。
年数が経過した車のボディは、何もしなければ徐々に新品の頃の光沢やツヤが失われ、美観に影響します。そのような状態の車にガラスコーティングを施工すると、高度な下地処理でキズや汚れを綺麗に除去されて、その上に特殊なガラスコーティング剤を塗布してガラス被膜を形成するので、新品同様、あるいはそれ以上の光沢と深いツヤを取り戻すことができます。
また、ガラスコーティングの場合は、従来のワックスのように光沢やツヤなどが短時間で失われる心配がないので、美しい輝きを長期間維持することができます。

メリット・より長く大切に乗り続けられる!

大切にしている愛車をこれからも長く乗り続けようと思ったら、ボディの保護はもちろん、美しい外観を維持することが大切です。
ガラスコーティングを車に施工すれば、車の寿命を縮めてしまうような大きな汚れが付着する心配はありませんし、もし万が一汚れが付いてしまったとしても簡単な水洗いで取り除くことができます。
また、ガラスコーティングを施工した後も専用のカーシャンプーを使って洗車をしたり、定期的に業者にメンテナンスを依頼したりすることで、ガラコーティングの効果も長く持続させることができるはずです。

年数の経過した車のガラスコーティングも専門業者へ!

ガラスコーティング

愛車にガラスコーティングを施そうと思ったら、「自力でやる」のか、あるいは「コーティング専門ショップに依頼する」のかを決める必要があります。 自力でのカーコーティングの場合、コーティング専門ショップに依頼するよりも費用を安く抑えられるといった点に魅力を感じる方もいらっしゃるかもしれません。ただし、下地処理やコーティングの作業が甘くなったことが原因で、仕上がりにムラが生じてしまったり、耐久性が低く短時間で再度施工が必要になったり、気温や湿度が影響してコーティング剤が上手く固まらなかったりと失敗する可能性が非常に高いといったリスクもあります。
このような自力で施工したことによる様々なリスクを考慮すると、やはりガラスコーティングは信頼できる業者にお任せした方が安心です。
また、乗り始めてから年数の経過した車は、もともと塗装の状態があまり良くないケースがほとんどです。よって、年数の経過した車にガラスコーティング施工をして、その効果を長く持続させたいと思ったら、より高度な下地処理技術とコーティング技術を持ち、高品質なガラスコーティングを提供している「コーティングの専門業者」へ依頼されたほうが良いでしょう。

施工事例を参考にコーティング専門業者を選ぼう!

カーコーティングのサービスを展開している業者は、日本各地にたくさんあります。しかしながら、専門的な工具や機械などを使って人の手で作業が進められるガラスコーティングは、全ての業者で同等の仕上がりが期待できるとは限りません。その理由は、業者によって「得意とする施工」が異なりますし、ガラスコーティング施工に導入している下地処理技術や使用するコーティング剤などに違いがあるためです。

ガラスコーティング施工において、特に重視すべきとされている作業が「下地処理」です。この下地処理を適当に済ませてしまえば、いくら高級なコーティング剤を塗布しても塗面に被膜が密着せず、品質を大きく下げてしまう恐れがあります。
経年使用によりボディに無数のキズや水垢などの汚れがこびり付いている状態の車は、塗装面がすでに大きく傷つき劣化しているので、より一層下地処理を念入りに行う必要があります。

キズや汚れが付いた状態の車に、本当の意味で高品質なガラスコーティングを施工できる業者はそれほど多くありません。そのため、年数の経過した車へのガラスコーティング施工を得意としている業者かどうかを判断するためにも、実際に業者が行った「施工事例」を参考にされることをお勧めします。
ガラスコーティング施工前後の車両の状態を写真付きで詳しく掲載されていれば、「キズや汚れがどこまで綺麗になるのか?」という点も確認できますし、実際に行われる作業の様子も事前に確認できて安心して愛車を任せることができます。

新車で購入した当時に施工しなかった方の中には、徐々にボディの光沢やツヤが失われて、細かなキズや汚れが目立つようになってきた愛車を見て「ガラスコーティングをしておけば良かった」と後悔されている方も少なくないようですが、そこで諦めてしまうのは非常に勿体ないです。
今回紹介したように、ガラスコーティングは新車だけでなく、年数の経過した車や中古車へも施工できます。キズや汚れが付いていても、確かな下地処理技術とコーティング技術があれば新車同様、あるいはガラスコーティングをしていない新車と比べればそれ以上の効果が期待できます。
それに、ガラスコーティング施工に大きな自信をもっているコーティング専門業者であれば、キズや汚れが多い車両へのガラスコーティング施工こそ腕の見せ所ですし、本領が発揮される場面と言えます。こういったことからも、新車でないからとガラスコーティングを諦めてしまう前にまずは、高品質なガラスコーティングを提供するコーティング専門業者に一度相談されることをおすすめします。